太田あきひろです。
榮倉奈々さんと瑛太さんの『余命1ヶ月の花嫁』という映画が話題を呼んでいます。「その時間のすべてが、僕たちの宝物だった」と瑛太さんが語ります。
乳がんと闘い、24歳で他界した女性の「最後の1カ月」を追ったドキュメンタリーで、乳がん検診に関心を持つきっかけをつくった映画です。

これまでがん対策として「がん対策基本法」の制定、基本計画の策定、手術だけでなく放射線治療や化学療法などの充実に私自身、走ってきました。安倍総理(当時)と東大病院に放射線治療の視察にも行きました。
現在、国会で審議中の今年度補正予算案には、女性特有のがん対策として、一定の年齢に達した女性を対象にした、健康手帳の交付と、子宮頸がん、乳がんの検診の無料クーポン券を配布する事業が盛り込まれています。公明党の戦いによってです。
子宮頸がんや乳がんは、早期発見すれば完治する可能性が高いことが知られている一方で、検診の受診率が極端に低い状況であり、今回の対策によって、受診率が向上し、早期発見、早期治療に繋がります。
対象となるのは、子宮頸がんが20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、乳がんは40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の女性です。

私は、男性の前立腺がんについても検診できるようにと考えています。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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