30日、全国各地の道づくり女性団体の代表が一堂に会し都内で開催された「全国みちづくり女性団体交流会2015『女性が語る道づくり・地域づくりフォーラム』」に出席、挨拶をしました。
全国各地で道づくりの女性の会が結成されており、ものすごく元気でパワフルな団体です。国交大臣時代、全国の各地でハッピ姿の女性の方々から「道路を少しでも早くつくって下さい」「急病の時、お産の時、病院も遠く困っている。命の道を早くつないでください」「道路ができれば、この地域は生き返る」「観光がふえているが、道が狭くて渋滞で困っている」ーーーこうした強い要望を受けてきました。
今大会のテーマは「"つなごう!道・ひと・地域" ~女性が道を支える、地域を支える」です。何回もお会いしている方々の全国大会だけに、大変な熱気で、迎えていただきました。今回参加したのは北は青森の下北半島縦貫道路から、南は九州の東九州自動車道を推進している女性の方々。学者、有識者も交えたシンポジウムも行われ、大変充実した大会でした。
訪日外国人客急増 ―― 昨年1973万人に!
19日、広島市で開かれた公明党広島県本部(代表=斉藤鉄夫幹事長代行)の新年賀詞交歓会に出席、挨拶をしました。これには斉藤氏と、桝屋敬悟衆院議員、谷あい正明参院議員(参院選予定候補=比例区)のほか、湯崎英彦知事、松井一実広島市長ら多数の来賓が出席しました。
私は、「デフレ脱却ができるところまで経済最優先を貫く重要な年だ」「本日、昨年の訪日外国人数が1973万7000人となったことが発表された。観光には"見るもの""食べもの""買いもの"の三つが揃うことが大切だ。"見るもの"は景観とともに文化・歴史・伝統の奥深さが重要だ。平和の原点・広島は、さらに訪日外国人を呼び寄せるポテンシャルを持っているし、けん引して欲しい」と訴えました。
訪日外国人数は、24年が836万人、私が国土交通大臣(観光庁所管)になった1年目の25年に、1000万人を超えて1036万人。26年が1341万人、そして昨年が1973万7000
人と急増。2020年に2000万人の政府目標を、実質的に5年前倒しでほぼ達成のところまできました。訪日外国人客の旅行消費額も一気に増えて3兆4771億円となり、旅行観光収支も大阪万博以来の大幅のプラスになりました。今後、3000万人時代を目指すわけですが、党に観光立国推進本部を立ち上げ、力を入れています。空港・航空の拡充、地方空港の充実、クルーズ船の誘致、ホテル不足への対応、Wi-Fiなどの外国人観光客の誘客対応など、多くの課題解決に全力をあげます。観光は成長産業の大きな柱に間違いなくなりました。さらに頑張ります。
16日(土)、四日市で行われた、三重県公明党本部の賀詞交歓会に出席、参院選勝利に向けて挨拶をしました。比例区の浜田まさよし予定候補と、愛知県選挙区の里見りゅうじ予定候補も出席し、決意を述べました。
これに先立ち、鈴木英敬知事と懇談を行いました。また、今年5月には、ここ三重県で、「伊勢志摩サミット」が行われますが、その会場となる賢島(志摩市)や、国際メディアセンター(伊勢市)の視察を行いました。
17日(日)は、阪神・淡路大震災から21年となる日。地元では赤羽消防団の始式、団体の20周年行事、もちつき大会、町会の新年会など、多くの行事に参加しました。首都直下地震が切迫し、雨の降り方が局地化、集中化、激甚化しており、生業の傍ら地域の防災・減災に力を尽くして下さる消防団の方々に感謝です。