5日、「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム2023」が開催され、挨拶をしました。「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva(杉本彩代表理事)」をはじめ、熱心に取り組んでいる諸団体や学識関係者、国会議員が多数集い意見交換をしました。4年前の2019年の改正で、動物虐待に対する大幅な罰則強化、マイクロチップの装着義務等の大きな改正が行われましたが、まだまだ「動物愛護」への法改正や運用改善の推進が不可欠。この日のシンポジウムでも、「緊急一時保護の必要性」「移動販売の禁止」「10億頭の産業動物のアニマルウェルフェアを守るために必要な新たな条項」など現場からの切実な意見が述べられました。私はこの2~3年も、直接現場からの深刻な声を聞いており、連携をさらにとって「改正」に努力していくことを述べました。
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