太田あきひろです。

定額給付金は65歳以上と18歳以下の人には加算されます。高齢者については全く異論がありませんでしたが、当初15歳以下という案が考えられました。
公明党の地方議員からも、そして母子家庭の方からも「せめて18歳に」という声があがりました。「経済的に苦しく、毎日の生活がイライラして精神的に追いつめられている。何としてでも子供を高校は卒業させようと歯を食いしばっている」という母親の声を私自身、何人も聞きました。それが反映して18歳となりました。
批判された所得制限をめぐっての「迷走」は、現実には実施しても対象となる人は人口の約1%、制限しないことを表明する地方自治体が多いという状況です。

また経済効果についても、シンクタンクの試算で0.4%ものGDP(国内総生産)を押し上げることが、はじき出されています。
どの家庭でも「自分たちはいくら」と計算している現状ですから、しっかりお届けできるよう頑張ります。


太田あきひろです。

政府・与党で今朝、定額給付金の大綱を決めました。
1人12000円、65歳以上18歳以下に8000円を加算。所得制限を設けるかどうかは各市区町村で決める。設ける場合の下限は所得1800万円(税引き後なので、収入では2000万円位)です。

「給料が上がらない。物価が高止まりしている」というなかで、庶民の生活を支援し、あわせて消費の下支えをすることは明白です。「使わないし、効果がない」という人がいますが、庶民感覚の欠如という以外ありません。

【つれづれ所感】

無題

2008年11月 9日


太田あきひろです。

地域行事をまわるなか、昨日(8日)北区立第三岩淵小学校の創立80周年記念式典に参加しました。
子ども達の颯爽とした姿勢に、伝統に裏付けられた、しっかりした教育が行われていることを力強く思いました。
5、6年の生徒全員が「喜びのうた」で80周年の歴史を、歌を交えて話しているのを聞いているうちに、戦争など苦難の歴史が胸に込み上げ、目頭が熱くなりました。

昭和3年(80年前)というと、わが党の創立者の生まれた年、また11月9日は2003年の衆議院選挙の投票日でした。言葉に尽くせないほどの厳しい選挙でしたが、崖をよじ登るように押し上げて頂きました。同じ11月9日は、私の父の命日です。草創期の家族ぐるみの戦いを思い起こします。
人は一人で生きるのではない。戦いができるのも、数限りない人の真心に支えられているからこそです。
感謝こそ、よき人生の根源だと思い、体を張って頑張ります。


太田あきひろです。

本日、文化・芸術振興についての申入れを塩谷立文部科学大臣に行いました。
1929年からの世界恐慌。これはルーズベルト大統領のニューディール政策、TVAなどで脱したといわれますが、じつはこの時に、米国は、文化・芸術に力を入れ、それが大きく貢献したことは意外と知られておりません。ハリウッドなどもこの時に力を入れた成果です。

公明党は21世紀は文化・芸術に力を入れる時と主張し、「文化芸術基本法」を成立させました。今、世界の金融危機の時に力を入れるべきは文化・芸術。それが今日の文科大臣への申し入れです。


太田あきひろです。

1、2、3日の3連休、地域での行事はとにかく盛んでした。
町会の大運動会、長寿を祝う会、地域の方々が出品しての町会等の文化祭(私も出品しました)、美術展、そして中学校の文化祭・・・。そして私は諸行事への出席とともに、街頭遊説を北区・足立区で行ないました。

神谷中学校では、農業体験学習を取り入れ、種を植えることから収穫まで意欲的に行なう「教育ファーム」を紹介、日テレも取材に来ていました。働くこと、食の大切さ、土と環境への親しみ、「心を豊かに耕すこと」を教えようと情熱を傾けていることに感動しました。現場の中から、やるべき急所がよく見えてきます。
激変の世界と社会――現場からよりスピードある行動に努めます。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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