12日、海上保安庁の海上保安政策過程で学んでいるマレーシア3名、フィリピン1名、スリランカ1名、日本2名の3期学生の表敬を受けました。これはアジア諸国の海上保安政策に関する修士レベルの教育を行うためにスタートした教育課程で、私が国交大臣時代に新設したものです。
私は「このプログラムが多くの方々の支えによって、3期目の卒業生が出るようになってうれしく思っている。世界の宝である海の平和と安全を守るために、一番頼りにされているのがコースト・ガードたる皆さんである。大切なことは現場をよく知ることであり、その現場感覚のうえに各国が連携をとって、協力し合うことが大切である」とあいさつをしました。3期生の皆さんからは「実技をはじめとして多くのことを学ぶことができた」「寝食を共にし、各国の学生とも深い交流ができたことは意義深い」「お好み焼きやおにぎり、ラーメンが大好き。本場の日本食は全然ちがう」「温泉は最高」など、和やかに懇談しました。
今日お会いした訓練生が、今後それぞれの国の海の安全のリーダーになっていくことを期待しています。
福島県を元気に、会津に活力を――。7日、福島県の会津に行き、会津若松市の室井照平市長、佐藤一栄喜多方市議会議長、下郷町の星學町長ら関係17市町村の首長、各議会の議長と要請・懇談、多くの要望を受けました。また、会津縦貫南道路の建設現場や茅葺屋根の民家が建ち並ぶ大内宿を視察しました。これには真山祐一前衆議院議員、甚野源次郎公明党県本部議長、会津若松市の土屋隆、樋川誠、大山享子の各市議らが参加しました。
とくに要請を受けたのは会津縦貫南道路(会津若松市と栃木県日光市を結ぶ)の建設促進。これが完成すると年間1200万人となる日光への観光客と歴史と文化の会津若松市や大内宿が直結、会津は元気になります。それとともに「いまだ続く農産物の風評被害の払拭を支援してほしい」「只見線の復活に感謝」「磐越道の四車線化を」「小中学校の冷房施設促進」などの要望を受けました。対応に注力します。
9月1日、2日の土日――。地元では、防災訓練や商人まつり、障がい者施設のお祭り、祭礼などが行われました。
2日、地元北区では、9月1日の「防災の日」にあわせ防災訓練が多くの町会・自治会、連合町会単位で行われました。大災害が頻発した夏だけに、避難所の設置の仕方や備品等の整え方、クイズ形式を交えて訓練、体育館で防災全般についての学習会など、様々工夫を凝らした訓練となりました。
また今年は水害が多く頻発しましたが、とくに主張しているのは「タイムライン」や、実際に避難をする住民一人ひとりが、自分自身の家族構成にあったオリジナルの「マイタイムライン」づくりの大切さです。
この日も多くの方と挨拶・懇談をしました。