「ポストコロナ時代の新たな社会を!」――。27日(日)、第13回公明党全国大会を開き、山口那津男代表、新任の石井啓一幹事長、竹内譲政調会長の新しい体制でスタートを切りました。自民党総裁として菅義偉総理大臣が挨拶。私は引き続き、公明党議長(全国議員団会議議長)として頑張ります。

直面する「コロナ」への対策。経済活動・雇用への支援、デジタル化の推進、大地震への備えや流域治水などの防災・減災対策などを推進。どこまでも立党精神「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」を胸にたたき込み、戦うことを誓いあい、出発しました。菅総理からも「公明党の"大衆とともに"の精神は、市議会議員の時代からの私の姿勢でもある」「自公政権として結束して頑張りたい」との挨拶がありました。


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「障がいのある子も無い子も共に遊べる」公園がついに完成――。26日(土)、小雨が降るなか、豊島区の「としまキッズパーク」の開園式が盛大に行われ、区民の喜びが広がりました。これには、豊島区の高野之夫区長をはじめ、関係者の方々が出席。岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議会議員(豊島区)、豊島区公明党区議団も参加しました。

このパークは、東池袋の造幣局跡地「イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)」と池袋保健所に隣接する敷地に完成。世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏のデザインにより整備された子ども向けの遊び場です。現在、豊島区を走行中のIKEBUSと同じ赤色で統一された園内には、ミニSLが走り、展望台やミニハウス、車いすの子どもも座って遊べる砂場、横転の心配のない安全なブランコなどが備わっています。障がいのある子も無い子も一緒に遊ぶことができる施設です。

この日のオープンに合わせて、IKEBUSもイケ・サンパーク内への運行を開始。池袋駅やHareza池袋からの利便性が向上し、IKEBUSを利用した街の回遊が益々便利で楽しくなります。

コロナ禍で会合がない日々ですが、この開園式で多くの方々と懇談できました。


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24日(木)、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長、地元・北区のタクシー業界の代表の方々と懇談、岡本三成衆院議員とともに要望を受けました。

そのなかで、コロナ禍での業務の現状や、在宅勤務やテレワーク、キャッシュレス化の増加に伴う影響など、現場の厳しい実態をお聞きしました。

しっかり支援していきます。


21日は敬老の日――。昨年までだと、この日を中心にして敬老の行事が老人施設などで行われ、参加していましたが、コロナ禍の今年は中止です。65歳以上の高齢者の推計人口は、30万人増の3617万人。総人口に占める割合は、28.7%で過去最高です。これは世界で最も高く(国連の調査) 、2位はイタリアの23.3%。一方で就業者数は昨年、892万人で、16年連続で増加。就業者全体に占める割合は13.3%となっています。

「長生きして良かったという長寿社会」「豊富な経験・知識のあるお年寄りに活躍の場のある社会」「健康寿命を伸ばす、フレイル予防に力を入れる支援社会」に向けて力を注ぎます。


「働く内閣」「仕事師内閣」を掲げ、菅・新内閣がスタートを切りました。私は18日夜の会合等でも「『働く内閣』で最も働き、最も仕事をするのが公明党議員である」と述べました。

16日に国土交通大臣に赤羽一嘉衆院議員が再任され、18日午後に副大臣・政務官が発表されましたが、公明党からは財務副大臣に伊藤渉衆院議員(新任)、厚生労働副大臣に山本博司参院議員(新任)、復興副大臣に横山信一参院議員(再任)。また、文部科学大臣政務官に鰐淵洋子衆院議員(新任)、農林水産大臣政務官に熊野正士参院議員(新任)、環境大臣政務官に宮崎勝参院議員(新任)で、皆よく頑張る"仕事をする"議員です。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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