20210528_1.jpg困窮世帯へ最大30万円の給付金――。コロナ禍で収入が減少し、生活が困窮している世帯に対し、政府は無利子の特例貸付として、「緊急小口資金(20万円)」「総合支援資金(180万円)」を上限200万円まで実施しています。しかし、緊急事態宣言が延長され、困窮が厳しく続いていることを注視、公明党が「6月末までの申請期限を延長」「貸し付けが上限に達している人に新たな支援金を」と提唱してきました。28日、これが実現、政府決定となりました。申請期限は延長、新たな支援金は、単身世帯で月額6万円、2人世帯で8万円、3人以上世帯で10万円で、7月以降の3か月間給付されます。

また、企業・事業主支援の最重要の柱となっている雇用調整助成金も、緊急事態宣言下となることもあり、7月以降も延長されることが決定されました。各方面から切実な要望が寄せられており、これを実現したものです。

生活支援、企業・事業主支援に、しっかり頑張っていきます。


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都議選の告示まであと1か月――。23日、24日の両日、中山信行都議(都議選予定候補=足立区)、斉藤やすひろ都議(都議選予定候補=目黒区)の時局講演会に出席。都議選勝利への訴えをしました。

中山信行都議は、ワクチン接種の加速化や防災対策について実績を報告。また斉藤やすひろ都議は、民有地の活用を促進しての待機児童ゼロの戦いやLINEを使ってのワクチン接種の取り組み実績を報告。両都議は勝利への決意を力強く述べました。

私は「政治は結果、仕事をするのが政治家の役割」と述べるとともに、「政府を動かし、知事を動かし、区長を動かす行動力と政策力が大事」「公明党のネットワークと都議の毎日の戦いが実現力となる」と挨拶をしました。


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22日(土)、荒川区で行われた時局講演会に、けいの信一都議(都議選予定候補=荒川区)と共に出席。また、北区で行われた時局講演会には、大松あきら都議(都議選予定候補=北区)と共に出席しました。

慶野都議は、要介護の高齢者らの自宅へ医師や看護師が直接訪問する「ドクタータクシー」(仮称)の導入の実現、公園等を利用した保育所の設置などで待機児童がゼロになったこと、さらに隅田川の堤防強化や河川監視カメラの設置など、豊富な実績を語りました。

大松都議は、ワクチン接種を円滑に進めるため、要介護者らの移動をタクシーで無料送迎する支援事業を実現したことや、石神井川、新河岸川の水害対策が進んだこと等を話し、勝利への決意を述べました。

私は、「政治家は仕事ができるかどうかだ。政治は結果である」「政策の実現には時間と熱量がいる。"氷山の一角"と言うように、一つの政策を実現するためには、見えないところでの長年にわたる意見聴取・打ち合わせ、行政や関係者との折衝、裏付けとしての予算獲得等が不可欠である」「政府を動かし、総理を動かし、知事を動かす、熱意と行動と力が大事だ」と訴え、「政策実現政党 公明党」の時間をかけたスピード感のある戦いと熱意、そしてネットワークの力があって政策実現ができていることを、けいの都議、大松都議の具体例に即して語りました。


20210519_120439.jpg大塚駅南口から都電沿線に咲く美しいバラ――。毎年、この季節には大塚で「バラ祭り」が盛大に開催されますが、今年もコロナ禍で中止。しかし、バラが美しく咲き人々の目を楽しませています。18日、現地に行きましたが、カメラにバラを収めている人もいました。

かつて都電荒川線の大塚駅から向原駅までの区間では、ゴミの不法投棄や違法駐輪が目立っていました。そこに約30年前に植えられた約100本のバラが残っていたため、これらのバラを育てることで景観の美しい街にしようと、平成20年に南大塚都電沿線協議会が発足。

今では、地域の皆さんが手塩にかけて育てた約700種1200株のバラが毎年春と秋に咲くようになりました。

日頃から街をきれいにしようと努力している皆さまに感謝です。

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1621249315587.jpg17日、公明党の下水道政策に関する議員懇話会(会長:佐藤英道衆院議員)に出席し、挨拶をしました。

下水道関連四団体からは、下水道施設の老朽化対策に対する予算手当て、脱炭素化社会に向けた下水道施設の役割、下水道中のコロナウィルス測定による感染拡大防止などについて、要望を受けました。

私は「昨年決定した『防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化計画』に、下水道施設の老朽化対策が位置付けられており、これからの予算等にも反映されることが大切だ」「出水期を迎えて水害が懸念されるが、下水道施設は非常に重要でありメンテナンスに力を入れなくてはならない」「水質浄化やコロナの早期発見など、下水道施設の役割はいよいよ大きくなっていく。連携をしっかりしていきたい」と挨拶しました。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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