太田あきひろです。
経済危機を乗り越えるだけでなく、次の日本の姿を同時に示す。――そのピンチをチャンスに変える軸となるのは環境です。そして農業です。昨日の党全国県代表協議会で、「緑の社会への構造改革――グリーン産業革命」を提唱。一昨日の23日には麻生首相と会談して、これを強く要請しました。
環境産業活性化のために3年間で10兆円規模の投資を行い、今後5年間で100兆円規模の市場を形成し、200万人超の雇用を実現することです。
具体的には太陽光発電について政府目標を前倒しし、2020年までに20倍とすることと、電気自動車などのプラグイン・ハイブリット車などの環境にやさしいエコカーの普及を急ぎ、5年後に新車販売のうち100万台、20年に新車販売の70%超を目指すといった目標を提示。
このほか(1)環境モデル都市を30市に拡大(2)森林吸収源による温室効果ガス3.8%削減を実現するための森林整備などにより、今後5年で20万人の雇用創出(3)バイオマスタウン300地区の実現(4)遅くとも13年から国内排出量取引制度の本格始動(5)環境エネルギー金融の本格スタート――なども要請しました。
この未曾有の経済危機のなか、「実現の政治」「行動する政治」「結果を出す政治」こそ大事です。パフォーマンスや政局争いではダメです。頑張ります。