22日、豊島区大塚の「商人まつり」に出席。午後、富山県の黒部市に行きました。4年前、宇奈月駅に公明党の推進でできたエレベーターなどの視察を行うとともに、黒部市・滑川市・魚津市からの要望を受けました。また翌23日には、黒部川流域の電源施設、特に世紀の大事業といわれる黒部川第四発電所(くろよん)等の視察を行いました。
宇奈月、黒部峡谷は観光でも有名。コロナで観光地は大きな打撃を受けていますが、何とか再開・再建となった今、積極的な支援が重要です。明年は宇奈月温泉の開湯100周年、「くろよん」完成から60年。2024年には、宇奈月温泉からトロッコ電車といわれる黒部峡谷鉄道を通じて、さらに「くろよん」に至る電源施設群の観光が一般開放されます。「黒部宇奈月キャニオンルート」の始動です。現在ある立山黒部アルペンルートと、「くろよん」の場所で「黒部宇奈月キャニオンルート」がつながり、一般開放されるという歴史的な幕開けです。秘境の地底に広がる巨大な電源施設群は、映画や小説の「黒部の太陽」「高熱隧道」などでも知られた難関突破の根性と技術陣と職人たちの壮絶な戦いの人間ドラマによるもの。自然の美しさと卓越した技術を合わせ見る観光ルートです。地元の有力者、技術者、公明党議員からも数々の熱い要望を受けました。