
こうした米国の政策が、中流を急速度に貧困層へ転落させ、貧困層を最貧困層へ突き落としていく。
それらを、「貧困が肥満国民を生む」「民営化の極端な進展が、FEMAまでもつぶし(格下げ)、ハリケーン・カトリーナのニューオリンズの悲劇を生む」
「学校の民営化(チャータースクール)は立派な先進モデルではない」「病気になれば、たちまち貧困層に転落する世界一高い医療費、そして日帰り出産妊婦や医療過誤の多発」「戦争が派遣ビジネスとなっており、日本人も米州兵となっていること」「その徴兵自体が貧困層や貧困高校生、カード地獄に陥った学生たちをターゲットにしていること」などのルポを通じて明らかにしている。
読む時にずっと、日本のことを考えながら読んだ。