昨日28日、公明党足立区議員団、近藤やよい足立区長とともに、大畠章宏国交大臣に会い、「首都直下型地震、東海・東南海・南海地震―津波等の安全対策についての申し入れ」を行いました。
東日本大震災を受け、首都圏では避難場所は本当に大丈夫か。液状化の地域が広がるのではないか。河口の石油タンク等の破損による火災が河川をさかのぼるのではないか。公共の建物、家庭の防災対策など、新たな基準に基づく防災都市への備えが迫られています。
とくに「想定マグニチュードの規模を再検討し、対策を行うこと」「津波を想定した対策をたてるため、基礎的データの蓄積につとめること」「石油タンク等の破損による火災への対応、また、河川を遡ることによる火災範囲の拡大への備えに力を注ぐこと」「堤防・水門、橋の強化策を改めて検討すること」「液状化の危険を防災計画において常に付加すること」「避難場所について、住民の十分な安全を確保できるよう再検討すること」「情報提供が的確になされ、避難経路の確保をはじめとして、住民の命を守る行動ができるよう工夫を凝らすこと」「備蓄倉庫が軟弱地盤・津波被害が想定される地域に集中していることに鑑み、安全を確保する措置を講ずること」などを求めました。
大畠大臣からは、「真剣な取り組みを開始する」との答弁がありました。
しっかり頑張ります。
