大和町上り車線北向き.JPG太田あきひろです。

 今日、9月1日は防災の日。「鳥の目の防災」と「虫の目の防災」が大事です。今日9時から10分間、東京では環7の内側に入る車をストップさせる訓練が行われ、4日には各町会・自治会ごとに防災訓練が行われ、3・11を受け、昨年までとは違う工夫がされています。

 

 "鳥の目"の防災――。

  東京湾北部地震、三浦半島断層帯地震、大阪・上町断層帯地震、東海・東南海・南海の3連動地震をはじめとして、各地で対応は異なり、しっかりした対応をしなければなりません。

 

 特に津波か倒壊・火災か――は大前提です。

 

 東京湾北部地震の場合は、M7.3、冬、18時、風速15m/sの場合、「建物の全壊・焼失85万棟」「死者数約11000人、それも火災によるものが多い」という予測。東日本大震災の津波被害とは頭を切り替え、火災対策、建物の耐震化、救命ライフライン(私の京大土木耐震研究室の主張した言葉)に力を注がなければなりません。

 

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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