20111014-book.png  1850年以降の歴史を俯瞰している。しかも世界と日本、そして経済と文化と官僚という視点が常にある。「東日本大震災は"戦後日本"の"終わり"を告げ る大災害である。・・・・・・まさしく戦後日本の敗戦だ」という。たんなる敗戦ではない。明治維新の時も、あの昭和の戦争の時も、20年にわたる「下り 坂」、低落と言う足掻きと苦闘の果てのもの。今度も20年にわたる下り坂の末の大震災、つまり「戦後日本の終わり」を告げる第三の敗戦だと指摘する。
  大事なのは歴史を顧みると「古い日本」を戻そうとしてはならないということ。今度も「古い日本」、官僚主導・業界協調体制で規格大量生産型の工業社会を実 現した「戦後日本」を再建しないこと。武士の文化を捨て、身分制度を廃止し、徳川「安定」の正義概念を明治「進歩」の概念に変えた明治維新のように、陸海 軍を廃止し、内務省を解体して帝国主義の政策を捨てた「忠勇と勤勉」から「安全と平等と効率」に変えた昭和の戦争・戦後のように。今、それを変える時だ。 弱い政治と頑強な官僚機構を変え、「省資源」「多様なコミュニティ」「好き好き開国の知価社会」「好老文化」の新しい日本の幕を開けという。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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