こんにちは、太田あきひろです。
1月4日、5日、東日本大震災の被災地に入り、復興に向けた現地の要望を受けました。4日は福島県相馬市の災害公営住宅(被災地で最も早く完成)と港湾の整備状況を視察。5日は、ガレキ処理などで悩んできた石巻市で市街地の復旧・復興の状況と要望を亀山紘市長から受け、南三陸町の鉄骨がむき出したままの防災対策庁舎で佐藤仁町長から「津波警報を早く正確に」との要望を受けた後に町づくりを視察。さらにJR気仙沼線の線路跡地を走行するBRT(バス)の運行の現場視察。またカツオの水揚げや地盤の嵩上げに私自身動いてきた気仙沼漁港では、菅原茂市長や佐藤亮介組合長から現状の説明と要望を受けました。その間、村井嘉浩宮城県知事と懇談、意見交換を行いました。

「復興元年は昨年。今年は復興実感の年に」「各市町村にはそれぞれ異なった課題がある。街づくりであったり、災害公営住宅であったり、地盤の嵩上げであったり、職人がいなくて入札不調になったり、鉄道やBRTの交通であったり。それぞれのネックを打ち破ってほしい」ーー。このことを痛感し、復興を持続的かつ積極的に行うことを表明しました。
現場を推進する国交大臣としての責任は重く、しっかり頑張ります。
