ミャンマーが注目されています。民主化、経済発展を志向するミャンマーの意欲に呼応して、世界が支援を競い合う状況ですが、親日のミャンマーは日本の支援に対して高い期待をもっています。今後、高成長が見込まれるミャンマーには、経済界の関心も極めて高く、日本としてその期待をしっかりと受け止める必要があります。
2月27日、ミャンマーからチョウ・ルイン建設大臣を国土交通省に迎え、道路分野における日・ミャンマー間の協力の緊密化のための覚書を交しました。それに先立ち、大臣と友好的な懇談もできました。私と同世代、しかも土木工学科卒ということもあり、話がはずみました。
「アジアは内需」-そう捉える大きな肺活量をもって、グローバリゼーションに挑もうと、私は言い続けてきましたが、具体的に踏み出す時です。頑張ります。