大変化 経済学が教える2020年の日本と世界.jpg「決められない政治」「短命内閣」が続いてきたが、安倍内閣の3年は、茨の道が続いてはいるが、「未来を構築する政治」「前に進む政治」が始まったと思う。今、世界は、社会は大きく変化している。「経済学が教える2020年の日本と世界」と副題にあるが、「『どうなる』ではなく『どうする』かだ」「2020年東京五輪は、日本にとって最大かつ最後のチャンス」という。同感だ。

時代の「大きな流れ」が提示されるが、結論は「課題も多いが日本の未来は明るい」ということ。いや「明るくしよう」ということだ。「改革のモメンタムが到来する」「アジアの中間所得層はあと数年で3.5倍に膨張する」「グローバリゼーションは選択ではなく、事実としてある」「"仲間"と"英語"で生き残れ」「2027年、リニア新幹線で世界最大のメガリージョンが生まれる」「"正社員"より"自由な働き方"をめざす時代」「終身雇用・年功序列の強要は時代不適合」「同一労働、同一条件の実現に向けて」「雇用で重要なのは多様性と柔軟性」「2020年の日本の姿」「日本の農業の未来はオランダ式、土地の広さではない」「突破口となる国家戦略特区」「空港のコンセッションで地域活性化」「"日本版DMO"を外国人観光客誘致のテコに」「社会保障の主役を若者に」「やるべきことをやれば財政問題は解決できる」「世界経済、変化する者だけが生き残る」・・・・・・。

「どうするか」を考える「未来予想図」が提示される。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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