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27日、「トキワ荘」の復元施設「豊島区トキワ荘マンガミュージアム開館式典」が行われ参加しました。「トキワ荘」は豊島区南長崎にあり、「鉄腕アトム」などの手塚治虫、「ドラえもん」などの藤子・F・不二雄、「天才バカボン」などの赤塚不二夫、「サイボーグ009」などの石ノ森章太郎等々、日本を代表する漫画家が次々住んだ伝説のアパート。2階建てで、狭い4畳半で仕事も寝起きもする当時の姿が復元され、共同の炊事場やギシギシ音のする階段まで再現。1階には、解体時に手塚さんが「リボンの騎士」や「自画像」を描いた天井板、雑誌「漫画少年」の現物など、多くの重要なものが展示されています。

式典では、漫画家の里中満智子さん、住んでいた水野英子さん等から「今は日本のマンガアニメは世界に誇るものとなったが、当時は、子どもには愛されても漫画は教育に悪い、頭が悪くなるなどと酷評されていた」「漫画家になるなどと言ったら正気を取り戻せと言われた」「ハッピーエンドが漫画と言われた時代が続いたが、日本では社会の不条理を突いて、どう生き抜くか、アンハッピーのように思われても負けないで生きる姿を描くような挑戦姿勢が、日本のマンガアニメ文化の変革をもたらし、評価されるようになった」など、感動的な話がありました。

コロナ禍のなか、どんな時代も、文化・芸術・スポーツは人間のものです。


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東京都議補選の最初で最後の土日の27、28日ーー。やまだ加奈子候補(自民党公認、公明党推薦)の北区・赤羽での街頭演説に駆けつけました。

「政治は結果。仕事をするのが政治家の役割だ。ましてや、この補選の任期は一年。このコロナ禍で、大変な状況の庶民の生活、企業などをただちに守る行動が大事だ。即戦力の人、経験豊富な人がやまだ加奈子さんだ」と支援を訴えました。


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26日、地元北区において、東京都議会議員補欠選挙が始まり、自民党公認、公明党推薦のやまだ加奈子候補の出陣式に駆けつけました。これには自由民主党から西村康稔経済再生担当大臣、鴨下一郎東京都連会長、高木けい衆院議員、公明党からは岡本三成衆院議員、大松あきら都議会議員をはじめとして、自由民主党の国会議員、地元北区の自公両党の区議会議員も駆けつけました。

やまだ加奈子候補は北区生まれ北区育ちで、北区議会議員として13年間(4期)務め、区議会議長も経験。地域の皆様に愛され、仕事をしてきました。子育てをしながら、学校の役員等も率先して行ってきた明るく行動的な人です。

私は北区王子で行われた出陣式で「大変なコロナ禍――。家計支援、企業・事業主支援、医療体制の整備、資金繰り対策など、今やるべき課題は山積している。即戦力、現場のわかる経験豊富な議員が大切だ」と、やまだ加奈子候補への支援を訴えました。


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23日、全国ハイヤー・タクシー連合会(全タク連)の川鍋一朗会長、神谷俊広理事長と懇談。新型コロナウィルス感染症の影響による営業収入の状況や、現在の課題などについて報告を受けました。全タク連の調査では、全国の営業収入は、昨年の同月と比較し、3月、4月、5月はそれぞれ67.3%、37.9%、37.2%まで減少し、厳しい状況が続いています。「持続化給付金と雇用調整助成金は大変に助かりました。二次補正予算で決まった長期にわたる劣後ローン等の資金繰り対策は、大きな支援になります」などの話がありました。

また、こうした厳しい状況のなか、これまで「人」以外の輸送サービスを禁じられていたタクシー事業者に対して、特例的に「モノ」の輸送なども認められるようになり、現在は料理の宅配など、店舗から自宅への宅配サービスにもタクシーが活用されるようになりました。

このほか、タクシーの感染防止や事業継続に対して、今回から地方創生臨時交付金を地域のニーズに応じて柔軟に活用できることになります。地域交通を担うタクシーを守るために、さらに頑張ります。


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23日、公明党の文化芸術振興会議(顧問=太田昭宏衆院議員、議長=浮島智子衆院議員)が行われ参加しました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在、多くの文化芸術公演が中止、延期に追い込まれ、芸術家や関係者は収入を得る手だてを失った状態が続いています。文化芸術振興会議は連日にわたって文化芸術関係者と意見交換を行ってきました。今回、第二次補正予算の支援策を文化芸術関係者へ説明しました。また、さまざまな現場からの要望を受けました。

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第二次補正予算では、文化芸術活動の支援策に約560億円が計上されました。公明党の主張で、①持続化給付金の柔軟な適用で文化芸術関係者も対象に②フリーランスの芸術家や技術スタッフらの活動費として1人最大20万円まで支援③新たな公演・制作の企画などを行う小規模団体を対象に最大150万円まで支援④中・大規模団体を対象に、収束後を見据えた動画配信の活動などに150~2500万円程度を支援⑤中止されたイベントのチケット代を払い戻ししない場合、購入額を寄付とみなして寄付金控除を受けられる制度を新設――など、たくさんの支援策が結実しました。これまでの文化芸術支援は団体が対象でしたが、今回は念願だった個人も対象になりました。

苦境に直面している大切な文化芸術をしっかりと支えていきます。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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