6月25日、大激戦の東京都議選が告示となりました。7月4日の投票日めざし、コロナ禍でのかつてない厳しい状況下の選挙戦です。私は、荒川区のけいの信一候補の第一声演説に駆けつけました。
「政治は結果」「政治家は仕事ができるかどうか」ーー。公明党23名は、いずれもかつてない激戦の中にあります。豊島区(長橋けい一候補)、中野区(高倉良生候補)、目黒区(斉藤やすひろ候補)、北多摩3区(中島よしお候補)、荒川区(けいの信一候補)、北区(大松あきら候補)、足立区(中山信行候補、うすい浩一候補)、大田区(玉川ひでとし候補、かつまたさとし候補)など、とくに厳しい選挙となっています。全員当選めざし、全力で走ります。
21日、豊島区の長橋けい一都議(都議選予定候補)、北区の大松あきら都議(都議選予定候補)の「事務所開き」が行われました。コロナ禍のなか、感染防止対策をとっての開催でしたが、決意みなぎるスタートとなりました。
午前と午後に分けて行われた長橋けい一都議の「事務所開き」で、長橋都議は「池袋、大塚周辺など豊島区は大きく変わり、文化・芸術の街、賑わいのある美しい街となった。"待機児童ゼロ"など、若い世代が住める街にするよう、高野区長と共に推進してきた。厳しい戦いだが何としても頑張り抜く」と決意を述べました 。駆けつけて下さった高野之夫豊島区長からも「今の豊島区の発展は長橋都議との連携でつくり上げた」と応援をいただきました。
夜は、北区の大松あきら都議の「事務所開き」に、花川與惣太北区長をはじめ、多くの方々が出席。大松あきら都議は、「荒川、隅田川、石神井川の氾濫を防ぐ調節池、堤防などの整備」「ワクチン接種の要介護の高齢者へのタクシー送迎」など、推進した実績を報告。勝利への決意を力強く述べました。
私は厳しい戦いであることを報告し、「政治家の役割りは仕事をすること」「政治は結果だ」と、「仕事をし、結果を出してきた」二人への心からの支援を訴えました。
25日には都議選の告示――。20日、豊島区の長橋けい一都議(都議選予定候補)、足立区のうすい浩一都議(都議選予定候補)の支援に走りました。
午後には、うすい浩一都議の時局講演会に出席。うすい都議は、都議会公明党がコロナ対策でさまざまな支援を行ったことを紹介。また、地元での防災・減災対策、地元待望の東京女子医大病院がいよいよ完成すること、日常の街頭演説で車椅子の少女から「東京駅のトイレに大人ベッドがあれば旅行に行ける」との切なる願いを実現したことなどを話しました。多くの人が感動しました。
私は「すぐやる、よくやる、うすいがやる」は本当にその通り。東京12選挙区で共に戦ってきた「すぐやる」「仕事のできる議員」で「政治は結果」を実行してきた議員であることを重ねて強調。地元荒川の洪水対策、堤防強化、ワクチン接種の加速化などの具体例を示し、勝利を訴えました。
今国会では、最も重要となるコロナ対策のほか、デジタル社会やグリーン社会への対応策、少子化対策など、中長期的な課題にも対応する2021年度予算(一般会計総額106兆6097億円)が成立しました。加えて、コロナの感染防止、ワクチン接種の加速、生活支援や、企業・事業主支援、医療支援等を行う2020年度第三次補正予算を成立させました。
法案では、閣法を63本提出のうち、61本が成立。まん延防止等重点措置を設ける特措法改正、デジタル庁創設を柱とするデジタル改革関連法、流域治水対策関連法、安全保障上のための重要土地規制法などの重要法案、国民投票法や、わいせつ教員対策法なども成立しました。予算も法案も、公明党の主張が多く盛り込まれています。
閉幕後、菅首相から御礼の表敬を受けました。
いよいよ都議選――。勝利めざして頑張ります。そして衆院選です。