東日本大震災から2年―。今年は何としても「復興を実感することができる年」にしなければなりません。
道路などの基幹インフラの復旧は、かなり進んできていますが、「まちづくり」と「住宅」の遅れが目立ちます。
昨日3月3日、仙台市に行き、村井嘉浩・宮城県知事、被災自治体、建設業団体、資材関係団体に出席していただき、入札不調や生コンなどの資材不足、技術者・技能者の不足などの諸問題を解決するための「復興加速化会議」を開催、現場の意見を聞くとともに、打開策の調整を行いました。
また、それに先立ち、仙台南部海岸の堤防復旧工事(生コンを極力使わないようコンクリート製品を活用)や、砂・砕石を置くヤード、生コン製造のプラントを現場視察しました。
地域によってずいぶん状況が異なっており、現場に即した手立てを組み立てることが重要だと改めて実感。広域での連携強化や国としてのプラント建設を私として打ち出しました。
頑張ります。