世界経済まさかの時代.jpg「まさか」が、常に起きる時代だ。気象も政治も経済も社会もだ。変化激しき時代、スピードの時代をどう乗り越えるか。未来を志向するには、そこで起きている変化を的確に分析、判断することだ。

5章から成る。「『Brexit』から始まるまさか」は、英のEU離脱の衝撃と明年のヨーロッパ主要国の選挙などの底流を分析する。「『ヘリマネ狂騒国』のまさか」は、バーナンキによるヘリコプターマネー政策と日本の金融政策。「『中国の脅威』のまさか」では、今年度の中国公船の尖閣諸島周辺への侵入にはじまり、中国と米、日、韓等の戦略。「『脱グローバル化』のまさか」ではトランプ、クリントン、アベノミクス。分析はトランプ大統領誕生となった今でも適格だ。「『課題先進国・日本』のまさか」で日本経済の国民意識、労働生産性の低下、第4次産業革命、働き方改革の意味等が語られる。

いずれも「まさかの時代」の今、世界で何が起きているかを生々しく分析している。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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