誰もやらないのなら医者の私がやります.jpg「板橋区役所前診療所の物語」と副題にある。

在宅医療の生々しい現場。嬉しいことも、驚いたことも。汚くて足を踏み入れるのも躊躇する家も、訳ありの家も、虐待や放置も、孤独で医者の顔が見たいという人や電話をする人もいる。看取りもする。訪問診療も介護サービスの一つと混同しやすく、文句も相当いわれる。「患者さんと会話のできる医者が在宅医療に向いている」「私たちは患者さんに寄り添っていたい」という。

在宅医療を専門にやっているクリニックがほとんどない頃に、在宅医療に特化した診療所にチャレンジした島田さん。凄い現場、しかし、血の通った温かい医療によって心が通い合い、喜びが生まれる。そして「在宅医療の現場は生き生きとしています」と語る。若い医師の明るさ、生命力、熱が伝わってきて、うれしくなる。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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