通常時には公園として賑わい、災害時には区民の生命を守る防災公園が完成――。14日、雲一つない晴天のなか、豊島区東池袋にこのほど完成した「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」で防災機能展示会が行われ、参加・挨拶しました。高野之夫豊島区長をはじめ、多くの関係者が出席。公明党からも、岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議、区議団が参加しました。
同公園は、区内最大の17,000平方メートルで、ヘリポート設備や、深井戸設備(地下約200mの深さから一分間に約2000Lの地下水のくみ上げが可能)、応急給水槽、防災倉庫、災害時用トイレなど、多くの防災機能を備えています。
この日、ヘリの離着陸訓練、深井戸の地下水を利用した放水訓練、緊急時に区民に配布する給水の実演等が行われました。
私は、「災害が激甚化・広域化するなか、これだけ多くの防災機能をもった広い公園ができたことは画期的であり、素晴らしいことだ」「『自助・共助・公助』に加えて、隣近所で助け合う『近助』も大事である」と挨拶し、消防団の皆様をはじめとする、日頃から防災にご尽力くださっている方々に感謝の言葉を述べました。
15日、北区の「日本舞踊の会」が行われ、参加・挨拶しました。また岡本三成衆院議員とともに街頭演説を行いました。