12日にファイザー社のワクチンが到着、いよいよ日本でのワクチン接種が始まります。まず医療従事者等、そして4月から高齢者、その後に一般の人という順になり、費用は無料(国庫負担)。実行するのは各市区町村で、その仕事は膨大。今、懸命に体制づくりをしています。各人に通知するクーポン券の発送、接種日程の調整(接種は2回必要)、接種場所や医療従事者の確保‥‥‥‥。混乱しないよう国民への情報提供がきわめて重要です。
準備途上であるため、その都度課題が見えてきます。「広い体育館等の集団接種と診療所等の個別接種の組み合わせ」「ワクチンの保管方法」「運搬方法(ファイザー社のはバイクや自転車は揺れるのでダメ)」「住所地以外の接種のあり方」「医療関係者のシフトや問診の仕方」「アストラゼネカ社のワクチンは仏、独などは65歳以上は推奨しない、としている問題」「変異株へのワクチン対処の問題」など、多くの課題に直面中です。国として、「ワクチンの有効性・安全性」を確認し、円滑な接種へ万全を期し準備を整えています。公明党はこれまで以上に「ワクチンの安全・安心・円滑」な接種に全力をあげます。