12日にファイザー社のワクチンが到着、いよいよ日本でのワクチン接種が始まります。まず医療従事者等、そして4月から高齢者、その後に一般の人という順になり、費用は無料(国庫負担)。実行するのは各市区町村で、その仕事は膨大。今、懸命に体制づくりをしています。各人に通知するクーポン券の発送、接種日程の調整(接種は2回必要)、接種場所や医療従事者の確保‥‥‥‥。混乱しないよう国民への情報提供がきわめて重要です。

準備途上であるため、その都度課題が見えてきます。「広い体育館等の集団接種と診療所等の個別接種の組み合わせ」「ワクチンの保管方法」「運搬方法(ファイザー社のはバイクや自転車は揺れるのでダメ)」「住所地以外の接種のあり方」「医療関係者のシフトや問診の仕方」「アストラゼネカ社のワクチンは仏、独などは65歳以上は推奨しない、としている問題」「変異株へのワクチン対処の問題」など、多くの課題に直面中です。国として、「ワクチンの有効性・安全性」を確認し、円滑な接種へ万全を期し準備を整えています。公明党はこれまで以上に「ワクチンの安全・安心・円滑」な接種に全力をあげます。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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