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幹線道路の早期完成を

2016年1月25日

天草 公明280125.jpg太田議長に 市長ら地元関係者が要請
熊本・天草市

公明党全国議員団会議の太田昭宏議長はこのほど、熊本県天草市を訪れ、中村五木市長や堀江隆臣・上天草市長、田嶋章二・苓北町長らから、地域高規格道路「熊本天草幹線道路」事業の整備促進などに関する要望を受けた。これには、江田康幸衆院議員(党県本部代表)、城下広作県議、赤木武男・天草市議が同席した。

席上、熊本天草間幹線道路整備促進期成会会長でもある中村市長らは、天草地域の交通事情について「交通途絶を回避する代替路がないことから朝夕の交通渋滞は当たり前。こうした背景から観光客も天草地域を避ける傾向にある」と指摘。さらに昨年6月の豪雨災害の影響で国道が約5時間にわたって全面通行止めになったことに触れ、「九州本土につながる道路が国道1本しかないことから、熊本都市圏と天草地域を結ぶ熊本天草幹線道路は、災害発生時の緊急道路としても欠かせない。地元にとっては、まさに"命の道"だ」と強調した。

その上で、中村市長らは2017年度から供用予定の大矢野バイパスおよび本渡道路の早期完成を図るとともに、調査中区間の早期事業化などを要望。その他、天草エアライン(株)の機材更新に伴う経営安定化への支援策なども求めた。

太田議長らは「天草地域の観光振興においても幹線道路の全線整備の重要性が分かった。地元の悲願である早期完成に向けて後押ししたい」と語っていた。

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