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水害対策に万全期せ
太田議長ら 地下調節池を視察
東京・ 練馬区
公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)は29日、東京都練馬区内にある白子川地下調節池の工事現場を視察し、関係者から説明を受けた。これには橘正剛、上野和彦、小林健二の各都議らが同行した。
同調節池は、白子川と石神井川の水害対策のために整備を進めている延長3.2キロ、内径10メートルのトンネル式の調節池で、完成すると21.2万立方メートルの洪水を貯留することができる。
一行はまず、練馬区大泉地内の発進立坑を訪れ、洪水を貯留するシールドトンネル内を視察し、関係者から説明を聞いた。続いて、同区高松地内の到達立坑構築現場に向かい、掘削状況などを監視する計測管理室や石神井川取水施設の整備予定箇所を見て回った。
視察後、太田議長は「石神井川の下流に当たる北区で水害が発生していることもあり、極めて重要な工事だ。できるだけ早く完成して区民に安心してもらいたい」と語った。
紛争解決の仕組み整備
公明党の山口那津男代表、太田昭宏全国代表者会議議長らは29日、都内で開かれた全国社会保険労務士会連合会(金田修会長)、同政治連盟(堀谷義明会長)の懇親会に出席し、あいさつした。
山口代表は、社会保険労務士の役割の大きさに触れ「労働にまつわる紛争を未然に防ぎ、事後の紛争も解決する仕組みを整えていくことが重要だ。公明党は全力を挙げて取り組む」と強調した。
全電協の懇親会であいさつ
耐震強化を推進し景気を底上げ
消防バイク導入促す
実態調査を踏まえ 消防庁長官に申し入れ
太田議長ら
公明党の太田昭宏全国代表者会議議長は13日、総務省消防庁を訪れ、久保信保長官に対し、消防バイクの導入に関する申し入れを行った。これには、高木陽介衆院議員、竹谷とし子参院議員も同席した。
同庁では、災害時の情報収集や初期消火に効果を発揮する消防バイクについて、活用状況などを把握する実態調査を実施し、調査結果を同日付で全国の消防本部に通知した。
席上、久保長官らは、今回の調査結果から、58消防本部で183台が導入されていることなどを紹介し、バイクの有効性を強調。その上で、「調査結果を各地の消防本部で共有しながら、導入に向けた議論を進めてもらいたい」と述べた。
報告を受けた太田議長らは「首都直下地震発生も想定し、首都圏、大都市を中心に導入を急ぐべきだ」と要望した。
消防バイク導入については3月9日、太田議長らが党首都直下地震対策本部として同庁に申し入れを行い、竹谷さんも4月2日の参院予算委員会で要望している。