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古民家活用し地方創生

2017年11月22日

公明新聞 古民家 171122.jpg関連団体の要望聞く
党懇話会が初会合

公明党の古民家再生議員懇話会(赤羽一嘉会長=衆院議員)は21日、参院議員会館で初会合を開き、全国古民家再生協会(園田正文理事長)から古民家の活用などに関する要望を受けた。同懇話会顧問の太田昭宏全国議員団会議議長と北側一雄副代表らが出席した。

冒頭、赤羽会長は「古民家は地域の文化を伝える重要な資産。観光資源としても積極的に生かしていきたい」とあいさつした。

園田理事長らは、各地で空き家となっている古民家の再生へ、伝統工法技術を受け継ぐ職人を育成するための支援などを求めた。

太田議長は、古民家を活用した地方創生の取り組みに言及し、「地域の活性化が進むように要望を踏まえて取り組む」と語った。

不動産協会と政策懇談

2017年11月11日

公明新聞 不動産協会 20171111.jpg固定資産税など要望聞く
山口代表、太田議長

公明党の山口那津男代表、太田昭宏全国議員団会議議長らは10日朝、都内で不動産協会(木村惠司会長)との懇談会に出席し、政策要望を受けた。

席上、木村会長ら不動産協会側は、固定資産税の負担軽減策について、現行の調整措置の延長を要望。全国的な地価上昇に伴い、2018年の評価替えで同税の負担が大幅に増えると見込まれることに対して「経済の好循環の実現に水を差しかねない」と指摘した。

また、大都市の国際競争力強化を図るため、国家戦略特区における特例措置の延長・拡充を要請。良質な住環境の整備に向け、老朽化マンションの円滑な建て替えを促す支援策なども求めた。

山口代表は、都市や住宅に関する政策を推進することで「さらなる成長と分配の好循環を進めていきたい」と述べ、税制や規制のあり方について議論を進めていく考えを語った。

井上義久幹事長、石田祝稔政務調査会長、斉藤鉄夫税制調査会長、西田実仁参院幹事長が同席した。

働き方改革を共に

2017年11月10日

公明新聞 連合東京171110.jpg党都本部 連合東京から政策要請

公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)は9日、都内で日本労働組合総連合会東京都連合会(連合東京)の岡田啓会長らから、2017~18年度の政策・制度に関する要請を受けた。太田昭宏全国議員団会議議長らが出席した。

連合東京は、雇用・労働政策をはじめ、中小企業支援や男女平等社会の実現など10分野で提言。席上、岡田会長は、「東京の働き方改革が、われわれの大きなテーマだ」とし、長時間労働の是正など、他の都市をリードする雇用環境づくりを共に進めたいと強調した。

太田議長は、働き方改革に取り組む意欲を示し、「激変する社会をよく分析し、議論を深めたい」とあいさつ。高木都代表は、相続税や贈与税の納税が猶予される事業承継税制について「経営者の高齢化や後継者不足による中小企業の廃業を防ぐため拡充する必要がある」と語った。

東京の渋滞緩和急げ

2017年11月 1日

公明新聞 首都高視察20171101.jpg太田議長ら 首都高の4車線化工事視察

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は31日、東京都板橋区で、首都高速中央環状線の板橋ジャンクション(JCT)―熊野町JCTの区間で進められている渋滞緩和に向けた拡幅工事現場を視察した。長橋桂一都議と、板橋、北の両区議が同行した。

同区間は約520メートルの距離だが、合流・分流が集中し、頻繁に渋滞が発生している。このため、首都高の両側を広げて、1車線ずつ増やして4車線にする工事が進められている。

首都高速道路株式会社の宮田年耕代表取締役社長らの案内で一行は、既存の橋脚の両側に新たな橋脚を造る「サンドイッチ工法」による工事状況を視察。

工事担当者は「サンドイッチ工法によって、通行を止めることなく、西側の部分を拡幅できた。来年3月末までに東側の工事を終え、完成させたい」と説明した。

このほか一行は、路面のつなぎ目となるジョイント数を減らし、騒音を軽減している改良部分についても話を聞いた。

視察後、太田議長は「慢性的になっているこの区間の渋滞緩和は喫緊の課題だ。拡幅工事が着実に進むようバックアップしていきたい」と語った。

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