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玉川上水から導水を

2022年1月13日

外濠浄化へ都の調査状況を確認
党都本部PTが意見交換

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 太田昭宏常任顧問と、公明党東京都本部の「水と緑の回廊・国際都市東京の実現プロジェクトチーム」(PT、座長=竹谷とし子参院議員、参院選予定候補=東京選挙区)はこのほど、江戸城の外濠などの水質浄化に向け、「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大学教授)のメンバー、東京都、国土交通省の担当者と都庁で、意見交換した。公明党から竹谷座長をはじめ、玉川上水沿線の地方議員らが出席した。

 席上、小磯善彦都議は、都議会公明党の一貫した主張により、都が昨年3月に策定した総合計画「『未来の東京』戦略」に、玉川上水から外濠への導水を視野に入れた「外濠浄化プロジェクト」を盛り込み、詳細調査などの取り組みを始めたことを評価した。

 外濠浄化プロジェクトの進行状況について、都の担当者は、玉川上水の一部区間で、通水時ののり面への影響などを調べる「玉川上水の構造物健全度調査」を実施していると報告。今年度内に、導水に向けた基本計画の検討を進めていく方針を示した。

 一方、国交省の担当者は、同プロジェクトに関して、「住民の機運の盛り上がりが不可欠だ」と指摘した。

 竹谷座長は「大きなロマンある取り組みに、公明党も国会議員と地方議員の力を合わせていきたい」と決意を述べた。

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