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信念貫く政治が必要
太田議長、高木(陽)氏 風頼みでは改革できず
東京・足立区
公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(衆院選予定候補=東京12区)は25日、東京都足立区で行われた時局講演会に高木陽介党都本部代表(同=比例東京都ブロック)と共に出席し、「風頼みの政治家を追放しなければ、日本は変わらない」と訴えた。
太田議長は学校耐震化率が10年で飛躍的に向上したことや、区内の東武伊勢崎線・竹ノ塚駅の高架化事業がスタートしたことなどに言及。「信念を貫く政治をしなければならない」と強調した。
その上で民主党政権によるバラマキ政治を厳しく批判し、「景気・経済対策に取り組み続ける」と力説した。
会合では自民党の鴨下一郎幹事長代理、近藤やよい区長もあいさつした。
ハンセン病療養所 職員削減方針見直しを
太田議長が要請受ける
公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(衆院選予定候補=東京12区)は22日、都内でハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会の竪山勲事務局長、全国ハンセン病療養所入居者協議会の神美知宏会長らと会い、国立ハンセン病療養所の職員増員について要請を受けた。
この中で神会長は全国の療養所入居者のうち、70歳以上が94%を占め、介護が必要な年齢になっていると指摘した。
また、後遺症による感覚まひから「"犬食い"のような姿勢で食事をするため、(食物が誤って気管などに入ることによる)誤嚥性肺炎で毎年多くの人が死亡している」とした上で、政府の国家公務員削減方針に言及し、「ハンセン病療養所だけは除外してほしい」と訴えた。
これに対し、太田議長はハンセン病訴訟の終結に公明党が主導的な役割を担ってきたことに触れ、「問題解決に信念を持って取り組み続ける」と決意を表明した。