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増田候補、逆転勝利を

2016年7月30日

公明新聞 増田0730.jpg太田議長が応援 豊富な経験で課題解決
都知事選あす投票

あす31日(日)に投開票を迎える東京都知事選で、先行する候補を猛烈に追い上げる増田ひろや候補(公明、自民など推薦)の逆転勝利に向け、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は29日、東京都江東区で開かれた増田候補の街頭演説に駆け付け、絶大な支援を呼び掛けた。公明党の木内良明都議も参加した。

太田議長は、増田候補が建設省(現国土交通省)職員や県知事として豊富な行政経験を積んできたと力説。その上で、都政の"待ったなし"の課題として子育て支援、高齢者の医療・介護、東京五輪・パラリンピック、防災・減災対策を挙げ「(知事が)都議会と対立するのではなく、目の前の具体的な仕事をすることが大事だ。真面目で真っすぐな増田候補を大きく押し上げてほしい」と訴えた。

増田候補は「今、都政にさらなる混乱を引き起こしてはならない」として、首都直下地震対策や子育て・高齢化の不安解消に一刻も早く取り組むと強調した。東京五輪については「『復興五輪』の原点に立ち、世界に夢と感動を届けよう」と述べた。さらに「社会で苦しむ人に光を当て、温かく夢のある都政を実現する」との決意を語った。

帰還後の生活再建へ

2016年7月25日

公明新聞 南相馬市0725①.jpg除染、買い物支援を急げ
福島・南相馬市で住民懇談
太田議長、三浦氏ら
内堀県知事と意見交換も

東京電力福島第1原発事故で福島県南相馬市の一部に出されていた避難指示が12日に解除されたことを受け、公明党全国議員団会議の太田昭宏議長は23、24の両日、同市を訪れ、帰還後の生活再建に向けた課題などを精力的に調査した。これには、今回の参院選で初当選した三浦信祐・党青年局次長と真山祐一衆院議員らが同行した。

自治体として5例目となった今回の避難指示解除は、対象住民が1万人を超え、これまでで最大。同市小高区の居住制限および避難指示解除準備区域の全域と、原町区の一部が解除された。

23日に太田議長らは、小高区の川房地区や小高東町災害公営住宅のほか、道の駅「南相馬」などを訪れ、帰還住民らと相次いで懇談した。このうち、農地や森林が多く、このため放射線量が高い地域とされる川房地区では、佐藤定男・行政区長らが道路や農地、森林の除染が十分に進んでいない実態を挙げ、「除染を急ぎ、農地などを有効活用できる仕組みをつくってほしい」と訴えた。

また、小高東町災害公営住宅では、住民から「高齢者が安心して生活できるように、病院などの施設を整えてほしい」「スーパーやコンビニが近くになくて不便だ。若い人が戻れるための生活環境の整備を」などの声が上がった。

このほか一行は、福島再生への貢献にと東京都から進出した株式会社・菊池製作所の南相馬工場も訪問。菊池功社長から装着型の筋力補助器具「マッスルスーツ」などの説明を受けた。さらに、避難解除に合わせて今月12日に本格運用を始めた「県南相馬原子力災害対策センター」も視察。担当者らの案内で重大事故に対処する最新システムの説明を受けた。

公明新聞 南相馬市0725②.jpg一方、24日に太田議長らは、福島県庁で内堀雅雄県知事と会い、意見交換した。席上、内堀知事は、福島復興に向けて国と自治体が連携していくことの重要性を改めて確認。その上で「公明党が現場を大事にする姿を、震災後ずっと感じている」として、東北の観光振興や交通インフラの整備などについて意見を交わした。

2日間の視察を終えて、太田議長は、「帰還後の生活環境の整備は国を挙げて取り組んでいかなければならない問題だ。被災者の心の襞にまで徹底的に寄り添い、生活支援などに全力で取り組みたい」と語った。

視察には、甚野源次郎県代表、伊藤達也県議、志賀稔宗・南相馬市議、高橋利宗・相馬市議、伊藤昌夫・大熊町議らも同行した。

建設業の担い手確保めざす

2016年7月25日

公明新聞 沼田アカデミー 0725①.jpg「利根沼田テクノアカデミー」で修了式
1期生24人が現場へ
群馬・沼田市

全国で課題となっている建設業の担い手確保を目的に、群馬県沼田市で設立された建設職人育成塾「一般社団法人・利根沼田テクノアカデミー」(桑原敏彦校長)で6月30日、1期生24人の修了式が行われた。市の遊休施設を活用し、民間企業と地域が支援する同育成塾は、地方創生にもつながる取り組みとして全国的に注目されている。

民間、地域などが支援 短期間で即戦力を育成

「みんな、校長先生を胴上げするぞ!」との声を合図に、訓練生24人が桑原校長を胴上げする。中には涙をにじませる訓練生も。修了式のワンシーンだ。

式では、訓練の成果発表に加え、「挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます」「連絡、報告、相談のできる人から現場に行かせてもらえます」など"現場心得三十箇条"の暗唱が披露されるなど、3カ月間の訓練の充実ぶりが見て取れた。新潟県の板金業から派遣された小笠原貴弘さん(26)は「"仲間"と共に、ここで学べて本当に良かった」と笑顔で語った。

桑原校長は「建設業界は、人手不足が顕著。テクノアカデミーで訓練し、若手が職場に定着しやすいように支援していきたい」と意気込んでいた。

同アカデミーは、短期間で即戦力となる人材を育成する施設として、今年4月に開校。全国の建設業者から集った訓練生は「板金」と「瓦」の2コースに分かれ、基本技能を身に付ける。その上でそれぞれ会社に戻り現場に臨む。県建設業協会などの民間事業者や国土交通省、沼田市なども支援する。

訓練施設は、廃校となった旧南郷小学校を、市が同アカデミーに無償貸与。訓練施設のほか、宿泊室や食堂を整備。食事や入浴などは地域の協力を得ていることから、地域の活性化にも貢献している。

国土交通省の倉石誠司・専門工事業・建設関連業振興室長は、同アカデミーについて「民間と地域が一体となって人材を育成するモデルケース。同様の取り組みを全国に広げていきたい」と話していた。

公明新聞 沼田アカデミー 0725②.jpg推進してきた太田議長らが視察

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は、国交相時代から、建設業の担い手の育成を目的に、テクノアカデミー設置を強力に推進してきた。6月には、岡本三成衆院議員、党群馬県本部(福重隆浩代表=県議)の議員らと同校を訪れ、1期生の訓練の様子を視察し、講演した。

太田議長は講演の中で、防災・減災のために公共インフラの老朽化対策などが重要と強調した上で、「人材の育成が重要であり、若い人が技術を身に付けて、建設業界に入って良かったと思えるような環境づくりを後押ししていきたい」と述べた。

待機児童解消へ具体策

2016年7月23日

公明新聞 保育所0723.jpg増田候補と保育所訪問
都内で太田議長、高木(美)さん

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長と党東京都本部の高木美智代代表代行(衆院議員)は21日、東京都知事選で子育て支援の充実を掲げる増田ひろや候補(公明、自民など推薦)と共に、東京都足立区にある都の認証保育所「たんぽぽ保育所六町園」を視察した。

2014年に開設した同保育所は、保育士を含む職員17人が、0歳児から就学前まで48人を預かっている。増田候補らは子どもたちに「元気だね」と声を掛けながら、保育室や給食室を見て回り、保育士に勤務状況を確認するなど関係者と積極的に意見を交わした。

視察後、増田候補は待機児童の解消へ、多様な保育ニーズに柔軟に応えられる都独自の認証保育所を「緊急性や地域の実情に合わせて確保する必要がある」と指摘。保育士の処遇改善に向けては、都独自の賃金引き上げや保育士資格を持つ人の復職支援制度を「(現場に)よく耳を傾けて検討したい」と力説した。

太田議長は、「子育て支援を真っ先に公約に掲げる増田候補に、ぜひ具体策を実現してもらいたい」と強調した。

視察には公明党の中山信行都議、長井昌則・足立区議が同行した。

課題解決に「実行力」必要

2016年7月22日

公明新聞 増田0722.jpg増田候補勝利へ応援演説
都知事選で太田議長

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は21日、東京都知事選(31日投開票)で激戦突破をめざす増田ひろや候補(公明、自民など推薦)の応援に駆け付け、東京都足立区内での街頭演説で絶大な支援を訴えた。

席上、太田議長は東京が抱える課題について、「パフォーマンスや派手なことをしていて解決できるものではない」と指摘。防災・減災対策や子育て支援、介護・医療の充実などは「待ったなしの問題だ」とし、豊富な行政経験の裏付けがある増田候補の確かな実力が都政には必要だと力説した。

また、東京五輪・パラリンピックを成功に導くためにも、「行政能力があり、仕事のできる増田候補が都政に登場してもらわなければ困る」と述べ、都知事選勝利に向けて執念の拡大を呼び掛けた。

増田候補は「都政の混乱に終止符を打たなければならない」と訴え、政府や各自治体と力を合わせて問題解決に臨む考えを強調。その上で、待機児童解消プログラムの策定や、高齢化に万全を期す地域包括ケアの体制構築などに力を注ぎ、「落ちてしまった都政に対する信頼を、一刻も早く回復する」と決意を語った。

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