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現場重視の都政実現へ

2016年7月16日

公明新聞 増田0716.jpg太田議長ら増田候補と福祉作業所視察

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は15日、東京都知事選に出馬した増田ひろや候補(公明、自民など推薦)と共に、東京都北区で障がい者の就労を支援している福祉作業所「あゆみ福祉センター」を視察した。

知的障がい者ら19人が働く同センターで太田議長と増田候補は、健康診断で使用する検査キットの封入作業を見て回り、作業中の男性に「仕事は楽しいですか」と声を掛けるなど、障がい者と交流した。

職員との意見交換では、機械化や海外の安い労働力に押されて「新しい作業(の発注)が来にくい」といった声や、スタッフの給料は「共働きじゃないと厳しい」「結婚を機に辞める職員が多い」などの課題が寄せられた。

視察を終え増田候補は、福祉作業所を地域に根付かせていく上で、「知事に就任させていただいたら、働く方の問題や、発注する仕事量の確保に取り組みたい」と力説。太田議長は、「子育てや介護、医療、障がい者を大切にする社会を築くには現場の声が大切」と強調し、増田候補の勝利により現場重視の都政実現に期待を寄せた。

視察には公明党の大松成都議、地元区議が同行した。

都政混乱に終止符を

2016年7月14日

公明新聞 増田0714.jpg知事選に挑む増田氏が強調
党都本部議員総会

公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)の議員総会が13日、同新宿区の公明会館で開かれ、14日告示、31日投票の都知事選に挑む元総務相の増田寛也氏(公明、自民など推薦)が出席し、あいさつした。太田昭宏全国議員団会議議長らが出席した。

増田氏は、党本部として推薦を決定したことに謝意を表明。政治不信を招く失態で二度も都知事が辞職した経緯に触れ、都政は実務能力のある人物に担ってもらいたいという都内区市町村の首長からの声が「私の背中を後押しした」と語った。その上で「もうこれ以上、都政の混乱を招いてはならない。終止符を打つ」と決意を披歴し「経験を十分に発揮して都政を引っ張っていく覚悟」と訴えた。

さらに増田氏は、「知事になることが目的ではなく、知事になって何をするのかを示す必要がある」と強調。重点政策として、(1)子育て(2)高齢化(3)災害―の「三つの不安」の解消を掲げ、福祉施策や首都直下地震への備えを強化すると主張した。待機児童の早期解消をめざすとともに、「三つの成長プラン」として、(1)五輪・パラリンピックの成功(2)観光など経済の活性化(3)持続可能な都市づくり―を提案。最後に「選挙戦を勝ち抜き、皆さまに恩返しをしたい」と約した。

太田議長は「増田氏は実務能力が高く、現場主義を貫く人」と評価した上で、「(都知事選は)乾坤一擲の戦いだ。議員が先頭に立ち、支持を広げていきたい」と訴えた。

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