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待望のエレベーター
富山県黒部市にある富山地方鉄道宇奈月温泉駅で3月27日にエレベーター2基が設置され、待望のバリアフリー化が実現し、観光関係者や住民に喜ばれている。
今回の改修工事では、橋上駅舎になっている同駅の改札内側・外側にエレベーターを1基ずつ設置。トイレも洋式化したほか、多目的トイレ、5カ国語に対応した外国人観光客向け案内板が新設された。
同駅には1日当たり約1000人の観光客が訪れるが、これまでエレベーターがなく、高齢者やベビーカーを利用する親子にとって階段の上り下りが負担になっていた。
宇奈月温泉自治振興会の河田稔会長から、こうした実情を聞いた公明党の辻靖雄市議は、太田昭宏全国議員団会議議長らを通じ、国に対してエレベーター設置など同駅のバリアフリー化を求めていた。
その結果、国の補助金が活用できるようになり、県・市の補助金も活用して、富山地方鉄道が改修工事を行った。
駅前の商店兼飲食店で働く上田さちこさんは「観光客から度々、要望があった。長年の願いがかない、良かった」と語っていた。
バリアフリー化など積極的に対応
災害に強い国土づくりへ連携
測量・設計業の総会で
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長、公明党測量設計議員懇話会の魚住裕一郎会長(参院会長)らは24日、都内で開かれた全国測量設計業協会連合会(全測連、野瀬操会長)の総会懇親会に出席した。井上義久幹事長らも出席した。
高齢化進む地域でも大きな役割
釜山―博多高速船航路 「混乗」7月23日開始
14日、参議院予算委員会において公明党の秋野公造氏が質疑を行い、韓国・釜山―博多(福岡市)間で運航している高速船の国際航路について、途中で長崎県対馬市の比田勝港に寄港させ、国際線乗客と国内線乗客が相乗りする「混乗」の実現に向けた取り組みを聞いた。
石井啓一国土交通相(公明党)は、2015年4月に太田昭宏前国交相(公明党)と秋野氏が対馬市を訪れた際に、同市長らが求めていた経緯に触れ、「今年7月23日から運航を開始することを関係者間で合意した。国交省としても5月9日に九州運輸局で海上運送法に関わる認可を行った」と述べた。