二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?.JPG猪瀬さんからいただき、すぐ読んだ。薪を背負った勤勉な少年、「手本は二宮金次郎」は、勤勉、倹約の人と固定化されるのは誤りであり、努力によって得た薪は換金商品であり、それが金融として展開する。すぐれた経営コンサルタント。人口増の右肩上がりの江戸前半と人口減少社会であり、財政難、道徳的退廃の江戸後半。その難しい江戸後半において「分度」の概念と効率化と余剰を活用していく金次郎の実務の強さが表現される。

人口減少社会、低成長時代における人と産業の配置は、全く違ったものであることを思い知らないといけない。財政再建を凝視し、そのうえで地方分権、そして高齢者の安心ライフスタイルの再配置。相当ダイナミックに変えなければ地域の活性化は難しい。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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