産科医が消える前に.jpg産科医は、新しい命の誕生に感動と喜びをもつ職業でありながら、きわめて高いリスクと過酷な労働をともなうものである。「飛び込み出産」とか「救急車のたらい回し」「判断ミス」などが報道されるその裏で、難しい緊急事態が常に隣合わせになっている。
当然のようにいわれる「安産」がいかに大変ななかで生み出されるものか。勤務条件の過酷さと訴訟圧力、モンスターペイシェントの出現のなかで、どうやって産科医療崩壊を食い止めるか。

「分娩施設の集約」「女性医師の離職を防ぐ」「機能する高次医療機関としての周産期母子医療センターを」など、現場からの七つの提言をしている。我々がやるべきことだ。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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