資本主義はなぜ自壊したのか.jpg「日本」再生への提言であり、改革派の一翼を担った中谷さんの話題の自戒、懺悔の書である。
読みやすい。それは心情を吐露して率直に書いているから、そしてもう一つ、私自身が「日本という国とは、日本人とは、日本の文化と文明とは」を問いかけ続け、政治の場では常に庶民や中小企業の現場から考えてきたということによると思う。グローバル資本主義はモンスターへと変貌した。そして「世界経済の不安定化」「所得や富の格差拡大」「地球環境破壊」などの負の効果をもたらした。

それを、ケインズ、サミュエルソン、クルーグマン、スティグリッツ。そしてポランニーの警告(労働、土地、貨幣そのものを取引することで市場経済はおかしくなった)、トクヴィル、カルヴァン、理念国家・宗教国家アメリカ、縄文と弥生の融合、日本文化と思想・・・・・・。人物と思想を悟りつつ、日本再生への提言を述べている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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