人を惹きつける「ことば戦略」.jpgことばのスイッチを切り替えろ!と東さんはいい、コード・スイッチングという視点を提示する。
情報と情緒の間のコード・スイッチング。理屈と感情、頭と心の間のスイッチ。静と動、自分中心と聞き手中心、ソトとウチの間のスイッチ。
オバマ大統領、小泉元首相から田原総一朗、みのもんた、さんま、黒柳徹子さんたちの具体例から説明している。

 
それにしても日常から非日常へのスイッチ――「そうだ京都、行こう」のキャンペーンはすごい。「あの秀吉が、自慢したくてしたくてたまらなかった七千本の桜の子孫たちです」「『真夏です』と言っているのは温度計だけでした」「六百年前、桜を全部、切りました。春より秋を選んだお寺です」――。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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