挑戦する経営.jpgイー・アクセスの会長、イー・モバイルの会長兼CEOである千本さん。いやそれだけでなく、83年に第2電電(DDI、現KDDI)を創業、最初の民間の通信事業者の設立をしたのも千本さんだ。次々と通信革命を自ら、一人で切り拓いてきた千本さんは、モバイルブロードバンドという時代の要請にいちはやく着手し、挑戦している。
この書はベンチャーかくあるべしという評論ではない。波乱万丈、千本さんが自ら荒波に向かって突き進んでいく"わが闘争"ともいうべき挑戦者の軌跡だ。

「ベンチャーは金儲けではない。真のベンチャーとは国家と国民が必要とすることを自らリスクを取って行うことだ」と語るその姿勢と行動のなかに、人生の芯ともいうべき鍛え抜かれた哲学が生まれている。挑戦のなかに、常に「一人立つ精神」「前にひたすら進むたくましい精神力」と、その姿に共鳴する「人こそ財産・人に恵まれる人生」という人間("人の生命"の姿勢と"人と人との間"の人間学)の哲学がみなぎっている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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