日本の難点.jpg日本の直面している論点は、たしかに、じつは根がもっと深い日本の難点だ。
「昨今の日本社会のどこがダメなのか。
家族の包括性、地域の包摂性、宗教の包摂性が低下している。社会的包摂を伴った社会をどうつくるか。新たな相互扶助の関係性を、どう構築し、維持していくのか。

大きな社会の樹立ということになる」――
この本には「勘違い」「日本のどこがダメなのか」「薄っぺらくなった社会」「ポピュリズムの横行」そしてそれらを「現代とは社会の底が抜けた時代である」というキーワードでくくっている。それは当然「人間関係」「若者論・教育論」「幸福論」となる。

私もそうした問題意識が常によぎりながら、難題と格闘している。
論点は本当に難点だ。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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