
数でいうと一般的ニートが約7割、中高年が約2割だという。克服には何が必要か。社会人に求められる協調性や社会性が養われていない。つまり「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を意識するという基本だという。
「働かなくてもよいこどもの領域→移行期→働かなくてはならない大人の領域」を丁寧にたどらないといけない(就職指導を含む就職活動の準備と実践)と神山さんは言っていると思うが、それを親が決めつけたり、無神経に価値観を押しつけたり、もう1つ「引きこもり支援団体」が負の働きをしているという。
事例をひきながらの説明には説得力がある。