脳に悪い7つの習慣.JPG勝負脳の林先生だ。最近はこうした本が多いが、細神経細胞のもつ本能、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という3つの本能と、2つのクセ「自己保存」「統一・一貫性」が脳のパフォーマンスを落とす原因にもなることを指摘している。とくに「A10(エーテン)神経群」はそのカギとなる。

北京オリンピックの北島など日本水泳を勝利に導くことに一役かった林先生。「ぶっちぎりの勝利」をめざさなければ勝てない。「そろそろゴールだ」と思った瞬間、脳の血流は落ち、「もうがんばらなくてよい」と脳は判断してしまう。アテネオリンピック100mのジャマイカのパウエルの金メダルを逃したことも分析されている。

「だいたいわかった」と思えば、脳は「これ以上考えなくてよい」と完結してしまう。

脳に悪い7つの習慣とは
(1)「興味がない」と物事を遠ざけることが多い
(2)「嫌い」「疲れた」とグチを言う
(3)言われたことをコツコツやる
(4)常に効率を考えている
(5)やりたくないのに、我慢して勉強する
(6)スポーツや絵などの趣味がない
(7)めったに人をほめない
――の7つだ。これをやめれば頭の働きは倍増するという。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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