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太田あきひろです。

4日、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路を視察しました。

首都圏の安全・安心を守り続ける世界一の巨大地下放水路で、中川、倉松川、大落古利根川などの洪水を地下に取り込む、地底50m、総延長6.3kmの大放水路です。大雨のたびに浸水被害を繰り返した中川・綾瀬川の総合治水対策で(江戸川も含む)、平成18年に完成したもの。

調圧水槽は、地下の"パルテノン神殿"を思わせるすごいものでしたが、実は、東京や埼玉の地下は、治水の為に穴だらけというか、施設がさまざまはりめぐらされています。

今もなお悪戦苦闘の治水の戦いが続いています。こうしたことが知られていないことも残念ですし、表面的な公共事業悪玉論も残念です。

地元北区ではちょうど1か月前の107mm/hの豪雨で浸水被害があり、ゲリラ豪雨対策を急がねばなりません。しっかり対応できるように頑張ります。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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