太田あきひろです。
サッカーで日本中が大いに盛り上がっていたら、大相撲で八百長。スポーツ振興に力を入れている私として、また学生時代、相撲部にいた私としては残念を通り越えて、本当に情けない。徹底してウミを出し切ってもらいたいし、そうしない限り大相撲は終わってしまうと思います。
強くなる、上に行きたいと死に物狂いでやらない限り、ダメになる。安住したらとことん堕落する。今回、十両力士が多いというのもそうしたことが現れています。友人の元関取と話をすると、「日頃の姿勢に修業、稽古、練習、サークルの4つがある。自分は師匠の下で修業として取り組んできた。それで小さい体のハンディも克服できたと思う。いまやサークルのようになっているのはないか。それでは絶対に強くなれないし、大相撲の激しい真剣勝負にならない」と語っていました。どの世界でも同じ。人間の基本、強さ・懸命さが大事だと思います。
もう立春、頑張ります。