
大震災のなかでの国家の責任、東電の責任と役割りを冷静に考えよ。補償(責任ある場合)と保障(国に責任のない場合でも、最低限の生活の保障)を明確にせ
よ――。竹森さんの思考過程が語られている。一部の「カミュの『ペスト』を読む」では、思考の心情的部分が重く語られる。まさに副題にある「大震災からの
実感と提言」だ。
太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。
93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。
現在、党常任顧問。