峠うどん下.jpg 峠うどん上.jpg温かい、熱々の、口の中で跳ねるうどん。そして峠のうどん屋の前に建つ市営斎場。立ち寄る人々。厨房で1人黙って仕込みをするおじいちゃん。賢いおばあちゃん。それを手伝う孫の女子中学生の感受性。

死に直面して寡黙になる人々。
「悲しまなきゃいけない人に場所を譲ってあげよ」
「関係ないヤツにかぎってよくしゃべる」
「ひとが死ぬということに痛みを感じないおとなになってしまう」
「答えがすぐ見つかるものなんて、人生にそんなにたくさんないよ」
「自分の居場所がある人、居場所がわからない人」
「人生は出会いと別れの繰り返し」
「泣くことができない自分とは何か」
「わからないことはたくさんあるの、あっていいの、いまは」・・・・・・。

「霊柩車の運転手」「シェーのおじさん」「おくる言葉」「町医者」「ボーズ」「ヤクザのわびすけ」「柿の葉うどん」など、重松さんが日常と非日常の往復のなかに、一生懸命に生きる人たちを描く。死を前にして人は人に戻る。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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