最強寒波が北日本を襲い、記録的な大雪となっています。先日、青森県の酸ヶ湯で5m15cmの史上最高の積雪となり、しかも強風が吹く状況です。
先週、雪害対策を要請された北海道の石狩市長からも「今年の雪は融けない。さらに上に積もってくる」「ゲリラ豪雨といわれるが、局地的に集中するゲリラ豪雪となっている。雪の降り方が変わってきた」と、現場の状況の話がありました。また全国雪対策連絡協議会(会長 青森市長)からも「今冬の記録的な豪雪に伴う雪対策」の強い要請がありました。豪雪は、高齢社会のなかで、基幹道路だけでなく、雪下ろしや自宅前の雪かき、通学路の確保、交差点の雪処理など、生活の安全・安心を脅かし、多大な行政コストもかかります。今年はとくに深刻です。
ただちに豪雪対策の予算を追加し、何としても安全と安心を確保すべく、対応していますが、さらに北日本の豪雪対策に力を入れなければなりません。しっかり取り組みます。