2日、青森県を訪れ、三村申吾知事らから「下北半島縦貫道路」「奥入瀬・青橅山バイパス」などが、防災公共事業の視点からも重要との要望を受け、奥入瀬渓流沿いの排ガス、崩落の危険現場、観光時期の渋滞などの視察を行いました。
また、十和田市三本木地区の小水力発電施設の建設予定地にも知事とともに赴きました。再生エネルギーが求められるなか、小水力発電もきわめて大切。東北だけでも最大500万kwの可能性があるといわれるだけに、取り組みが重要です。「小水力」といっても、ごく小さな小川や用水、ため池もあれば、この三本木地区のように落差9mのかなりの水量があるものもあり、きわめて多種多様。農業用水との調整、電線との近接、住民の理解などが必要ですが、今、その促進に向けて河川法改正案を提出し、手続きの簡素化をめざしています。
現場視察とともに、三沢空港、十和田市、青森市などで多くの要請を受け、懇談しました。