謎だらけの日本語.jpg最近、日本語の変化と正しい日本語、その意味するところや起源を解説する本や報道(番組)が多いように思う。

「オートバイ、二輪なのになぜ"単車"」「"大統領"の語源は大工の棟梁か」「"紅葉"と書いてなぜ"もみじ"?」がいきなり出てくる。そして「"奄美諸島"はもう存在しません」「存在しない青山一丁目」「墨田川と隅田川」「朝三暮四と朝令暮改」「"怒り心頭"の頭は"そば、あたり"を表す(達するものではなく発する)」「"オリンピック"を"五輪"と表記したのは誰?」......。

「『"全然"は本来否定を伴うべき副詞である』は"迷信"」――明治・大正期は「すべて」「すっかり」と肯定的表現にも用いられていたが、とくに昭和20年代後半に"否定"が広まったという。「"全然"は"荘子"にも見られる古くある言葉で必ず否定と呼応するわけではなかった」と解説している。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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