安藤忠雄仕事をつくる.jpg
すごいし、すさまじい。「安藤というやつは、抜き身で走ってきたおもしろいやつや。近寄らん方がいい」「一人、裸で刀持って走っているようなやつや、危ない」と言われたという。気迫、気力、集中力、目的意識、強い思いを持つことが、自らに課したハードルを越えさせる。エネルギッシュな、野生をもった、知的好奇心の旺盛な若者達よ出でよ。それが日本を元気にする。

「甘え」などは勿論のこと、「ゆとり」などというのではない。不安と隣り合せ、緊張感に包まれた世界に突き放す。外国でも、仕事でも、一人で突き放す。その体験が、社会を生きていく上で大きな糧となり、人間を強くするという。

やり遂げた仕事も素晴らしいが、人生に迫る創造の迫力は異次元だ。

土木工学は安全、堅固を追求する。建築工学の美、文化、躍動、アートのための空間、美しい風景、街づくり、デザインの世界に触れることができた。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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