3月1日、沖縄県に行き、那覇空港第2滑走路起工式に出席しました。
那覇空港は沖縄と国内外を結ぶきわめて重要なインフラですが、国内有数の混雑空港でもあり、ピーク時間帯の遅延など過密化が深刻な問題となっています。このような状況から、滑走路の増設は、長い間地元の強い悲願でした。私も一昨年末の大臣就任後、真っ先にこの問題に取り組み、事業の実施や事業期間の大幅な短縮を決定しました。
起工式には、仲井真知事をはじめ、関係の国会議員、沖縄県の政財界の関係者が多数出席し盛大に行われました。仲井真知事が「事業を取り上げていただき県民を挙げて大変な喜び」「沖縄が新しいステージに今入りつつある」と挨拶される等、起工式は喜びに包まれたものとなりました。新しい滑走路は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年にオープンします。
また、起工式に先立ち、先月オープンした那覇空港国際線ターミナル、クルーズ船対応の岸壁工事を進めている那覇港旅客船ターミナル、那覇北道路・臨港道路若狭港町線を視察しました。
空港、港湾、道路――沖縄の振興のため、頑張ります。