東京都市計画の遺産――防災・復興・オリンピック.jpg
戦災復興事業と東京オリンピックは、東京の都市計画としては重要な大きなチャンスであったが、中途半端なものとなった。木造密集市街地はその最たるものだ。世界の都市間競争の中で、東京が持つ魅力とメリットは、効率的で正確で安全な鉄道網、きれいな空気と水とシャワートイレ、夜でも治安の良い繁華街、価格比では世界一の一般飲食店の質と多様性、下町の文化・職人技術・伝統・・・・・・。その一方で密集市街地や国際空港の規模・機能の見劣り・立ち遅れがあるという。


東京の都市計画がどう作られ、どうなって今日に至ったか。本書は、歴史と今を圧倒的な資料を基に提示する。自ら撮った写真や貴重な資料まである。驚異的だ。


そして今、2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致が決まった。首都直下地震をはじめとする自然災害の脅威も迫っている。東京の都市政策に何が必要か。「首都直下地震への備え」「少子高齢化を踏まえたまちづくり」「公共施設の長期維持計画」「羽田空港の拡充強化」「都市観光・文化力の強化」「都市景観の回復」「人に優しく安全な公共交通」「都市の緑化」「オリンピック開催準備」「首都大学東京の都心下町への移転」「有楽町都有地に都庁防災庁舎を」などを示す。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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